ラクトフェリンの効果が発揮されやすいようにするため、胃で消化分解されず腸管に届いて働くラクトフェリン腸溶錠が開発され、2001年に世界で初めてのラクトフェリン腸溶錠、アイフェリンが生まれました。

長い間、経口投与のラクトフェリンは体内に移行しないと考えられてきましたが、アイフェリンの製造元であるＮＲＬファーマと鳥取大学農学部獣医生理学教室の共同研究の結果、ラクトフェリンが腸管から体内に取り込まれることが証明されました。

その後、永津さいとう医院・院長の木元博史先生により、ラクトフェリン腸溶錠による脂質代謝改善効果が臨床的に確認され、さらに慶応大学医学部眼科学教室の臨床研究の結果、シェーグレン症候群による重症ドライアイに有効であることが報告されています。

現在ラクトフェリンのサプリメントは、ラクトフェリン100mgを含有する丸い錠剤が主流ですが、アイフェリンは飲み易さや摂取量の調整に主眼を置き、ラクトフェリン50mgを含有する小さな三角錠となっています。

そして創業以来、ラクトフェリンのみを主成分とするサプリメントとして、多くの方から支持されています。