メタボリック症候群の患者数は、40~74歳(対象人口約5700万人)で約940万人、予備軍を合わせると約1960万人といわれています。
そしてメタボリック症候群における、脂質異常・高血糖・高血圧などの共通原因は内臓脂肪の蓄積であり、内臓脂肪の減量により、確実な予防効果が期待できる症候群と言われています。
また肥満の中でもメタボリック症候群で問題になるのが、内臓脂肪の蓄積による肥満ですが、ラクトフェリンを摂取すると、内臓脂肪を減らすことがライオン(株)の研究で明らかにされています。
この研究では35~60歳の12人を対象に、腸溶タイプのラクトフェリンを2ヶ月に渡って摂取させたところ、内臓脂肪面積が平均で22%減少し、ウエストも平均で4%減少、中には内臓脂肪が40%減ったケースもあったと報告されています。
なお体重が標準の人は、食事をすると一時的に体温が上昇して身体がほてってきますが、肥満者の場合は食後の体温上昇が鈍化しており、体温が低い傾向にあります。
つまり肥満者は、体温の上昇によるエネルギー消費が少ない分、身体に脂肪が溜まりやすいのです。
しかしラクトフェリンは、基礎体温と食後一時間の体温を上昇させることが明らかにされており、基礎代謝を高めて中性脂肪の燃焼を促す効果があると考えられています。
◇中性脂肪やコレステロールが高めの方、肥満気味の方
ラクトフェリンは脂肪の燃焼を促し、基礎代謝を高め、血中の中性脂肪やコレステロールを低下させます。適度な運動と組み合わせると自然なダイエット効果が期待できます。
男性 53才
日々、毎朝ウォーキングを40分行ない、起床時と夜就寝前には必ずストレッチと腹筋を10分間行なっていますが、ほとんど体重の減少はありませんでした。昨年8月には体重が73kgになっていて、体が重く感じ始めていました。昨年9月に、この腸溶性ラクトフェリンと出会って、食事制限はしないで、毎日3錠ずつを就寝前と起床時に飲み始めたところ、今まで便秘気味だったのが、3日後から腸の調子が急激に良くなっていき、毎朝、きちんとトイレに行くことができるようになって、4ヵ月後の12月には66kgに減少しました。今まで、ここまで体重を落としたかったのに、何をやってもだめでしたが、ほんとうにダイエットしたという感覚無しに体重を減らすことができたのはこの腸溶性ラクトフェリンのおかげと思っています。
女性 43才
職場検診で高脂血症、肥満を指摘され、自分自身で食事制限による減量を試み、一旦は改善したものの、いわゆるリバウンド現象が認められ減量は中断していた。料理に使う油分や間食を控え、1日20分程度の散歩を心がけながら、ラクトフェリン腸溶錠を飲みつづけたところ、血清のコレステロール、中性脂肪が下がり、血糖値も101mg/dlから73mg/dlに低下している。体重も63kgから58kgと5kg減った。
男性 15才
高脂血症、肥満、アトピー性皮膚炎で通院。漢方薬と併用しながらラクトフェリン腸溶錠を
一日3回、合計9錠を飲んでいる。食事はなるべく油分及び間食を減らし、ダンベル体操や腕立て伏せをすすめられたほかは、特別な指導はなかった。当初、83kgだった体重が、二週間後には75kgに減少し、約7ヶ月後の検診では67kgであった。コレステロール、中性脂肪、血糖値も低下し、アトピー性皮膚炎も改善している。